Amazonニュース解説

2026年7月17日公開 / EC Designer 編集部

FBM(Fulfillment by Merchant=自己発送)で出品しているセラーの間で、Amazonによるオンタイム配送率(On-Time Delivery Rate)の監視が以前より厳しくなっているのではないかという話題が広がっている。公式なアナウンスは確認されていないものの、SNS上では具体的なペナルティ事例も共有されており、運用の見直しを検討するセラーが増えているようだ。

ドイツ市場で浮上したペナルティ事例――日本市場への波及は?

X(旧Twitter)上では、ドイツのAmazonマーケットプレイスにおいてFBMセラーがオンタイム配送率の基準を下回ったとしてペナルティを受けた、とみられる事例が共有されている。Amazonは各マーケットプレイスで段階的にポリシーを統一していく傾向があるため、日本市場でも同様の厳格化が広がる可能性があるという見方が出ている。

ただし、現時点で日本のAmazonセラーセントラルから公式な変更通知は出ていない。あくまでセラーコミュニティの観測情報であり、断定はできない状況だ。とはいえ、配送パフォーマンス指標はアカウント健全性に直結するため、早めに自社の数値を把握しておくことが賢明といえるだろう。

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FBMセラーが今すぐ確認すべき配送パフォーマンス指標と改善ポイント

Amazonのセラーセントラルでは、以下の主要な配送パフォーマンス指標を確認できる。自身のアカウントが基準値を満たしているかどうか、定期的にチェックする習慣をつけておきたい。

オンタイム配送率が低下する主な原因としては、配送リードタイムの設定ミス、繁忙期における発送遅延、キャリアの遅延などが挙げられる。特に注意したいのはリードタイムの設定だ。実態より短い日数を設定していると、わずかな遅延でも基準を下回るリスクが高まる。

FBM運用を安定させるための実務対策

監視強化の可能性に備え、以下の対策を見直しておくことが有効と考えられる。

FBAへの切り替えも選択肢の一つだが、商材の性質やコスト面からFBMを選んでいるセラーも多い。今回の話題はあくまでコミュニティ内の観測情報であるものの、配送パフォーマンスの管理は平時から取り組んでおくべき基本事項だ。自社の指標を定期的に点検し、問題が生じる前に手を打っておく姿勢が重要といえるだろう。

参考ニュース: X (Twitter)(元記事

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よくある質問

FBMのオンタイム配送率はどこで確認できますか?
セラーセントラルの「パフォーマンス」メニューから「アカウント健全性」を開くと、オンタイム配送率を含む各種パフォーマンス指標を確認できます。定期的にチェックする習慣をつけることをおすすめします。
配送リードタイムはどのように設定すればよいですか?
実際の発送から到着までにかかる日数を基準に、多少の余裕を持たせた日数を設定するのが基本です。短すぎる設定はオンタイム配送率の低下につながるため、実態に合った日数に随時見直すことが重要です。
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